日本を出発(1月初旬)する前にこの1年がどうなるかを想像して、あまりの想像のできなさに希望と不安で心の処理ができなかった感覚がつい最近のように感じる。。。
たしかに想像のしようがない1年だったな。
何が一番変わったか。。。
たぶんだけど、自分の“語学力”と、それに伴う“同僚との関係性”。
どっちも、一時期むちゃくちゃ集中してがんばったっていうわけではないし、自分の2年間の活動に必須事項だから無意識にがんばって積み重なった結果なんだと思うけど、
この2つが成長した、改善したと思えることはとっても大きいこと。
自分を振り返った時に自分を褒めることってあんまりしないけど、語学に関しては実際に変化が見えてるから褒めてあげてもいいかなって思える。
1年経ってみて、こっちに来てすぐの頃の自分の語学力を振り返ってみると、あんなんでよくやったもんだと自分でも不思議に思う。笑
「もう一回言ってください」と「もう少しゆっくり言ってください」のフレーズを使いすぎて相手に何度苦笑いされて、悔しくて、でも聞き取れなくて・・・
筆談用のノートを書くところがなくなるぐらいビッシリにして・・・
中国語から解放されたくて、夜は食事に誘われたのも断って部屋に戻ってきて一人こもってたときも何度もあった。。。
週5は泣いてたな。笑
外国語を習得するには通らなきゃいけない道なのはわかってたけど、苦しかったなーー。
でも、最近は自分の言いたいことをニュアンスが完全に正確ではなくても、自分のボキャブラリーの中で表現できるようになってきたから、だいぶ精神的にも楽。
発音も少し慣れてきたのか、簡単な会話だったら外国人だってバレなくなってきたし(*^^)v
(・・・そもそも中国人からすると、あたしの外見(顔立ち?)は完全に日本人らしくないらしいからバレにくいのかもだけど。)
最近は方言を覚えるのに少しハマっている。
あとはもっともっとボキャブラリーを増やして表現を広げていかなきゃなー。
振り返ってみると、言葉の面でのストレスが減ってきたのと同時ぐらいだろうか。。。
同僚との関係性もグンとよくなった気がする。
毎日顔を合わせる同僚6人。
あたしを笑顔にさせてくれるのもこの子達。
頭を抱えるようなことをしてくれちゃうのも、イライラさせるのもこの子達。
でも困った時に助けてくれるのも、この子達。
ご飯にしょっちゅう誘ってくれるのもこの子達。
中国語、中国のこと、生活のこと、いろいろ教えてくれるのもこの子達。
一番あたしのことわかってくれてるのもこの子達。
言いたいことが言えなくて、関係性を築くのにすごく悩んだ時もあったけど、
言いたいことが言えるようになっても、価値観の違いでぶつかったときもたくさんあったけど、
でも、1年を通して関係を積み重ねてきて、この先後半1年、そしてこの先ずっと、きっとこの絆は崩れずに続いていくだろうなって思えるところまでこれたと思う。
(みんなもそう思ってくれてると信じて。。。^^;)
まだまだ悩むことはたくさんあるし、文句言いたくなること、矛盾感じること、いっぱいいっぱいあるけど、でもあたしの2年間の活動は、この同僚たちの為に全力を注いでいきたいって思える。
今考えてみると、自分が自分に必死でパツパツだった時って、同僚との関係もうまくいってなかった。
同僚との関係がうまくいってなかったからパツパツだったのかもしれないけど、
逆に考えれば、自分がパツパツギチギチしてたから、同僚ともうまくいかなかったのかもって思う。みんなにもすごいストレス与えちゃってたかなって。。。みんなもやりにくかっただろなって。
言葉の面が少しクリアされてきて、同僚との関係も少し形になってきて、
2013年。
2年の活動後半1年。
あと1年。わずか1年。まだある1年。。。
変に焦ってた自分はもういないと思う。
のんびりする気はないけど、でも残りの1年を「自分なりの」1年にできたらそれでいいと思う。
あとは、また一人でも多くの患者さんが笑顔になれる1年になれば。。。
そのために何度泣いても、何度悩んでも、何度ケンカしても、それは絶対マイナスじゃない。でも、泣くより、悩むより、ケンカするより、やっぱり笑ってないとね!!!!!!
2013年の終わり、帰国を直前にして、自分が何を思ってるかがすっごく楽しみだ。
【患者さんと・・・】
最初に担当した印象深い患者さん。活動中の写真はなかなか撮る機会もないので貴重な写真。
【北京国際福祉博覧会】
福祉機器の展覧会にリハ隊員で参加。
会場では日系企業の方と情報交換をし、活動の中でうまく連携をとれないか検討・相談中。。。
【西安親子旅行♪】
父親の北京での仕事に日程を合わせて親子3人で西安旅行☆
有名な兵馬俑に・・・(*^^)v
すごかったぁぁー。
写真じゃ伝わりにくいなー。
【クリスマスは犬鍋!!!】
同僚がクリスマスにご飯を作ってくれてみんなでパーティー!!
メニューはなんと犬肉鍋!!!
5kgの犬肉を鍋にして10人で食べました。(食べきれなかったけど…)これがまたおいしいんです♪
同僚たちの寮は暖房がないので、みんなコート着たまま。。。
日本ほどクリスマスで騒がない中国では、「メリークリスマス!!!」なんて言葉は一言もなく、
この2分後にはみんな鍋にがっつくのでした。笑