2012年12月31日月曜日

2012年

2012年ももう終わり。ほんっっっっっっっっとに早かったーーーー。

 

日本を出発(1月初旬)する前にこの1年がどうなるかを想像して、あまりの想像のできなさに希望と不安で心の処理ができなかった感覚がつい最近のように感じる。。。

 

たしかに想像のしようがない1年だったな。

 

 

何が一番変わったか。。。

 

 

たぶんだけど、自分の“語学力”と、それに伴う“同僚との関係性”。

どっちも、一時期むちゃくちゃ集中してがんばったっていうわけではないし、自分の2年間の活動に必須事項だから無意識にがんばって積み重なった結果なんだと思うけど、

この2つが成長した、改善したと思えることはとっても大きいこと。

 

自分を振り返った時に自分を褒めることってあんまりしないけど、語学に関しては実際に変化が見えてるから褒めてあげてもいいかなって思える。

1年経ってみて、こっちに来てすぐの頃の自分の語学力を振り返ってみると、あんなんでよくやったもんだと自分でも不思議に思う。笑

 

「もう一回言ってください」と「もう少しゆっくり言ってください」のフレーズを使いすぎて相手に何度苦笑いされて、悔しくて、でも聞き取れなくて・・・

筆談用のノートを書くところがなくなるぐらいビッシリにして・・・

中国語から解放されたくて、夜は食事に誘われたのも断って部屋に戻ってきて一人こもってたときも何度もあった。。。

5は泣いてたな。笑

 

外国語を習得するには通らなきゃいけない道なのはわかってたけど、苦しかったなーー。

 

でも、最近は自分の言いたいことをニュアンスが完全に正確ではなくても、自分のボキャブラリーの中で表現できるようになってきたから、だいぶ精神的にも楽。

発音も少し慣れてきたのか、簡単な会話だったら外国人だってバレなくなってきたし(*^^)v

(・・・そもそも中国人からすると、あたしの外見(顔立ち?)は完全に日本人らしくないらしいからバレにくいのかもだけど。)

 

最近は方言を覚えるのに少しハマっている。

あとはもっともっとボキャブラリーを増やして表現を広げていかなきゃなー。

 

 

振り返ってみると、言葉の面でのストレスが減ってきたのと同時ぐらいだろうか。。。

同僚との関係性もグンとよくなった気がする。

 

 

毎日顔を合わせる同僚6人。

 

あたしを笑顔にさせてくれるのもこの子達。

頭を抱えるようなことをしてくれちゃうのも、イライラさせるのもこの子達。

でも困った時に助けてくれるのも、この子達。

ご飯にしょっちゅう誘ってくれるのもこの子達。

中国語、中国のこと、生活のこと、いろいろ教えてくれるのもこの子達。

一番あたしのことわかってくれてるのもこの子達。

 

 

言いたいことが言えなくて、関係性を築くのにすごく悩んだ時もあったけど、

言いたいことが言えるようになっても、価値観の違いでぶつかったときもたくさんあったけど、

でも、1年を通して関係を積み重ねてきて、この先後半1年、そしてこの先ずっと、きっとこの絆は崩れずに続いていくだろうなって思えるところまでこれたと思う。

(みんなもそう思ってくれてると信じて。。。^^;

 

 

まだまだ悩むことはたくさんあるし、文句言いたくなること、矛盾感じること、いっぱいいっぱいあるけど、でもあたしの2年間の活動は、この同僚たちの為に全力を注いでいきたいって思える。

 

今考えてみると、自分が自分に必死でパツパツだった時って、同僚との関係もうまくいってなかった。

同僚との関係がうまくいってなかったからパツパツだったのかもしれないけど、

逆に考えれば、自分がパツパツギチギチしてたから、同僚ともうまくいかなかったのかもって思う。みんなにもすごいストレス与えちゃってたかなって。。。みんなもやりにくかっただろなって。

 

言葉の面が少しクリアされてきて、同僚との関係も少し形になってきて、

2013年。

2年の活動後半1年。

あと1年。わずか1年。まだある1年。。。

 

変に焦ってた自分はもういないと思う。

のんびりする気はないけど、でも残りの1年を「自分なりの」1年にできたらそれでいいと思う。

あとは、また一人でも多くの患者さんが笑顔になれる1年になれば。。。

 

そのために何度泣いても、何度悩んでも、何度ケンカしても、それは絶対マイナスじゃない。でも、泣くより、悩むより、ケンカするより、やっぱり笑ってないとね!!!!!!

 

 

2013年の終わり、帰国を直前にして、自分が何を思ってるかがすっごく楽しみだ。



【患者さんと・・・】
最初に担当した印象深い患者さん。活動中の写真はなかなか撮る機会もないので貴重な写真。
 
 
 
【北京国際福祉博覧会】
福祉機器の展覧会にリハ隊員で参加。
 

会場では日系企業の方と情報交換をし、活動の中でうまく連携をとれないか検討・相談中。。。
 
 
【西安親子旅行♪】
父親の北京での仕事に日程を合わせて親子3人で西安旅行☆
有名な兵馬俑に・・・(*^^)v

 
 すごかったぁぁー。
写真じゃ伝わりにくいなー。
 
 
【クリスマスは犬鍋!!!】
同僚がクリスマスにご飯を作ってくれてみんなでパーティー!!
メニューはなんと犬肉鍋!!!
5kgの犬肉を鍋にして10人で食べました。(食べきれなかったけど…)これがまたおいしいんです♪
 
同僚たちの寮は暖房がないので、みんなコート着たまま。。。
日本ほどクリスマスで騒がない中国では、「メリークリスマス!!!」なんて言葉は一言もなく、
この2分後にはみんな鍋にがっつくのでした。笑
 

2012年10月3日水曜日

ダブル「感謝」~中国の祝日&自分は無事です~

ご無沙汰してました。。。(^_^;)



8月、9月は隊員総会やら、旅行(モンゴル)やら、リハビリ学会やら、これまた旅行(青島)やら、いろいろバタバタで、書きたいことはいっぱいあるものの、なかなかゆっくり書けず。。。


尖閣諸島の問題で、日中関係がいろいろ複雑な中、自分で身を守りながら、かついろんな人に助けてもらいながら、特に問題なく過ごしてます。

デモの予告があったその日(実際あったらしい)に北京まで行かなければならず、空港まで病院の車を出してもらったり、
飛行機の中では、尖閣ニュースの新聞を読む中国人の隣になってちょっとドキッとしたり、
青島では泊まっているホテルのすぐ近くがあの燃やされたイオンだったり、
おかげで一日ホテルに引きこもってたり、
外では大きい声で日本語話せなくてドキドキしたり、
外国人か聞かれたときは韓国人のフリしたり、

いろいろあったけど、

その一方で中国人の知り合いからもたくさん心配の連絡をもらって、


「あれは政府間の問題で、あたし達は友達なんだから心配して当然だし守ったり助けたりして当然。何かあったらすぐ連絡してね!!」


と何人からも言ってもらいました。

本当に
感謝。。。




さて、
そんな中国は10月1日に中華人民共和国建国記念日ということで、日本でいうゴールデンウィークに入っている。
今年は多くの人が8日間の連休をとれるらしく、10月2日には北京の観光名所“故宮”に9万人もの人が一日で訪れたとか!!!!!


日本にもたくさんの祝日があるけど、中国にももちろんたくさんの祝日があって、
一つ一つの祝日での盛り上がり方、祝日に対する重要視の程度が日本と少し違う気がする。


一つ感じるのは、

「この祝日には〇〇を食べる!!」


という、食べ物に対する習慣。
日本にもあるけど、そーーーんなにみんながみんな「〇〇ちゃんと食べた!!!???」って口にするほどじゃなかったなーって思う。笑


たとえば・・・


この前9月30日(旧暦の8月15日)は、中秋節(日本でいう「お月見・十五夜」)。
その日はとにかく

月餅!!!!!!!


スーパー、パン屋さんで月餅を売りまくる。そしてみんな買いまくる。


同様に、今年で言えば6月23日(旧暦5月5日)は端午節(子供の日)。
その日はとにかく

ちまき(粽)!!!!!!


これまたスーパーとパン屋がちまきだらけになる。笑。そしてみんな食べまくる。



あともう一つ感じるのは、

“祝日は家族で過ごすもの”

という感覚。


連休じゃないとなかなか実家に帰れなかったりもするようだが、祝日・連休には親や祖父母の健康を確認しに帰って、与えられた休みを全部実家で過ごし、家族と食卓を囲んで一緒に食事を楽しむという意識がかなり強い気がする。


日本でも当然かもしれない。
でも、あたしが悪ガキだったのか、年越しやGWだって、実家で過ごさずに友達と遊びに行ったり、旅行に行ったりすることもちょくちょくあったし、日本ではそんな若い子も少なくないと思う。


今一緒に働く同僚はそれこそ20代前半の、あたしが一番友達と遊びまわっていた歳。
それでも必ず毎年、毎回実家に帰って連休をずっと過ごすし、帰らないことはありえないようなぐらい考えている。


自分がしてきたような過ごし方が悪いとは思わないし、そんな楽しみ方も一つだとは思うけど、
こっちに来て、こーゆう祝日の過ごし方を当然に思う中国の習慣を知って改めて

「家族との時間を大切にすること」

の大切さ、素晴らしさを感じてる。



あたしのもともとの感覚があまりに浅かったのかもしれないし、
もしかしたら、あたしの親は祝日を重んじてたのかもしれないし、(そうだった?お母さん?笑)
もしかしたら、小さい頃はいろいろやってくれていたのをあたしが覚えてないだけかもしれないけど、


でもここで改めてこんなことに気づけたこと、

将来はこーゆう祝日や家族と過ごす時間を大切にしていこうって考えられたことに、


感謝。



次の大きな祝日は1月1日の元旦。
これで中国での祝日を一通り過ごしたことになる。来年の中国で過ごす2回目の、でも最後の、いろんな祝日はどんな過ごし方になるかなー。。。






 最後にこの2ヶ月の写真をちょろっと。。。


【北京での錯覚】
さすが北京!!!!!
日本食を本格的に食べれる飲み屋さんが結構あります★まるで日本にいるみたいな錯覚に!!!!
焼き鳥、もつ鍋、カツオのたたき、エイヒレ、ししゃも、厚焼き玉子、そして焼酎、日本酒( ^)o(^ )
 

 
【同期3人で北京ダックぅ~ヽ(^。^)ノ】
(俊さんはカメラマン笑)
 
 
【青島の海】
海、久しぶりに見た。なんか癒されたなー。

【青島~ドイツ風の街並み~】
信号山からの眺め。やっぱりちょっと霞んでるのが残念だったけど。。。
 
【青島の水族館…】
休みの日のはずなのに人少ないぃーーー!!!!笑
でも意外とイルカのショーとかあって楽しかった♪
 
【あれ?見覚えが・・・笑】
アリエル風。。。

 
 
【嶗山(道教の聖山だとか)に登りました★】
思った以にしっかり登山(往復約4時間)で疲れたけど、いい景色もたくさん見れた!!


 
【リハ隊員集合♪】
北京でのリハビリ学会で集まったリハ隊員のみんな☆
任地の距離は遠いけど、同職種がこんなに同じ国いるのも珍しいこと。



2012年7月29日日曜日

衣食住の「住」。

中国の「住」。


これもまたいろいろあるが、3つにしぼってみた。

・トイレのこと
・生活水準・格差のこと
・学校のこと



中国に来る前、自分が一番気になっていたのは実はトイレのこと。

中国のトイレでは紙が流せない
ドアがない
壁がない
・・・・・・


そんないくつかの噂を聞いていた。


実際、紙が流せないのはホント。
どのトイレにも便器の横にゴミ箱が置いてあって、そこに捨てなければならない。


ただ、大きな都市(北京やら上海やら)の五つ星ホテルや空港なんかではときどき流せる。
(ともかく、ゴミ箱が置いてあったら流せないと思え。と言われたことがある。)


実際流してしまって詰まっちゃったーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/ってことはないんだけど、
(来た当初、ついついウッカリ流してしまったことが何度か・・・笑)

「続けると水圧下がるからね、気をつけて。」と言われたこともある。




ドアのこと。。。
扉がないっていう、通称(?)「こんにちはトイレ」笑。

これも半分ホント。
扉、基本的にはある。
でもデパートのトイレなんかでも扉が壊れてる率、かなり高いし、

実際、職場のフロアのトイレも、2個あるが1つは壊れていてこんにちは状態。

しかも、中国では扉に向かってしゃがむ(日本と逆)のが普通なので、人がくればホントにこんにちは。会話も平気で始まる。笑


私の好きな散歩コースのトイレはこんなカンジ。
ちょっとした観光スポットなどの公衆トイレも、まだまだこーゆうトイレ多い。。。


日本も昔の公衆トイレってこんな・・・??





あと、中国のトイレの90%(って言ってもいいぐらい)は紙がない!!!!
ポケットティッシュはホント必需品!!!!

中国旅行の際はぜひ、いや必ず!!!!ご用意を\(◎o◎)/笑



トイレのことを長々書くつもりはなかったのだが、
やはり、衛生面での整備はまだまだだと感じる。




中国の「住」について・・・

やはり沿岸部と内陸部、都市と農村の格差の問題は大きい。



まだ、ホントの農村部に行ったことがあるわけではないが、
サイクリング企画に参加した時に、私の住んでいるところから30kmぐらいのところにある農家の集落に行ったことがある。
訪れただけで、農家の方々といろいろ話ができたわけではないのだが・・・

たった30kmだが、バスやタクシーもバンバン走ってる私の近所とは大違い。



お水も井戸から汲み上げて使う。


鶏や牛も飼っていて、自給自足。





機会があれば、こういった集落や農村部での生活も体験してみたい。




格差という点では、

子供の就学についてもまだまだ問題は大きいみたい。


私の住む場所は、地域としてはわりと便利になっている場所で、住民の生活水準もある程度満たしているほうだと思う。


それでも、中学校まではだいたいの子供が通えているようだが、高校以上の就学に関しては経済状況が大きく影響するようだ。
飲食店で働く若い子たちの大半は、中学校を卒業してそのまま家の事業を手伝ったり、アルバイトをしているという。そういった子の数も少なくないという。


患者サンに対しても(年齢の若い患者サンも含めて)、何か知能に関する検査や評価をするときは、就学状況をまず聞く必要がある。
掛け算の筆算ができないこともあるのだ。



その一方で、
中国では小学校から大学まで、ほとんどの学校が朝から夜(21時とか22時)まで授業がある!!!

昼と夜にはそれぞれ2~3時間ほどの休み時間があって、
食事のために家に帰ったりする。


だから夜21時過ぎになると、外は学生の下校でまた人通りが一気に増える。


そんなに長い授業時間が設けてあって、中学校の卒業までに掛け算の筆算って習得できないものなんだろうか・・・
逆に、そんなに長い時間、何を勉強してるの・・・??


そんなふうに聞きたくなってしまう。



教育レベルの問題なのか・・・



少しでも早く中国の教育事情が改善して、
そして、リハビリに関しても専門の専門学校、大学が増えていくことを願いたい。



中国「衣食住シリーズ」
終わり♪

2012年7月25日水曜日

衣食住の「食」。

さて「食」。

書くことがありすぎるが、しぼっていこう。(^^ゞ


中国は“主食”にあたるものに、何種類かある。

米饭 “ミーファン”    (お米)
面条 “ミェンティアオ”  (麺)
馒头 “マントウ”     (肉まんの具なし)
粥   “ジョウ”       (おかゆ。お米のお粥より粟とかで作ったものが多い)
饼子 “ビンズ”      (小麦粉で作ったクレープ状のものというか…)
饺子 “ジャオズ”     (餃子。中国では普通、水餃子をさす)
包子 “バオズ”       (いわゆる日本の中華まんや小龍包)
面包 “ミェンバオ”    (パン)


これぐらいかな。。。
他にもあるかも。

この主食も、地域によって主に食べるものが違ったりする。
よく言われるのは、東北地域では小麦粉で作られたもの。南は米。その境はだいたい長江から北か南か。
【北京での語学学校の先生宅で一緒に作った餃子】
生地から手作り☆おいしかったぁー。
5人で食べたけど100個以上は作ったと思う。。。



私の地域は、基本的にお米が多い。
おいしくないけど。。。

ちなみに、私のお気に入りは饼子(ビンズ)。ネギとかニラが混ざってたり、甘辛いタレが塗ってあったり、小麦粉製品好きの自分には大ヒット☆
しかも一人で食べる分には1元(=14円ぐらい)買えば十分♪


主食はだいたい食事の後半に出てくる。
日本のように、食事の最初からおかずと一緒に…ということは少ない。(言えば出してくれるが…)



そして、お昼ご飯はしっかり!!!っていう感覚が強いみたいで、
お昼にお米は必須。でなければ麺。

饼子や包子(肉まん)、面包(パン)を昼ごはんに食べようとすると、

「昼に食べるの!!??」

と少し気違いかのように言われたことがある。笑
中国全土そうなんだろうか。。。



料理のほうはというと。。。

私のいる湖北省は、辛いで有名な四川省に並ぶぐらい辛い物が多い地域。

ときには出てくるお皿すべてに唐辛子(量もハンパない!!!!)が使われていて、辛くないものが一つもないっていうときもある。(T_T)
おかげで、辛い物が苦手だった自分もだいぶ強くなった気がする。。。

もちろん辛くないものもあるし、辛いのが苦手な中国人もいるけど、
でもやっぱり、基本的には。。。辛い。。。笑

【襄陽名物牛肉面】
辛い辛い辛い!!!!でもおいしい。刺激強すぎてゲリ確実。笑
イスラム系の(つまり豚肉食べない)人たちが住む一帯にあるお店で。



逆に上海の料理は辛い物がないと言われているらしい。

あと、研修で行った陝西省の西安では「酸辣(スワンラー)」と言って、酸味のある辛さ。

ちなみに四川のほうは「麻辣(マーラー)」。
「麻」は“しびれる”って言う意味があって、山椒とかもたくさん入ってるから舌が“しびれる”感じがする辛さなんだと。




食材に関しては、やっぱり日本のような新鮮さには欠けるが、種類はいっぱい。
特に青菜に関しては、日本では見たことないものもたくさん(>_<)


お肉は豚、鶏、牛、羊がメイン。
内モンゴル(北方)のほうに行けば羊率がグンとアップ↑↑↑

スーパーでは豚と鶏が8割占めてる。
スーパー以外では市場みたいなところで買い物できるが、鶏は生きたニワトリをその場で一匹絞める。お肉に関してはどこで買うのが一番安全なのか、いまだになんとも言えず。。。



お魚は全部淡水魚。(内陸部だから・・・)
日本人=魚好きっていうイメージみたいで、よく出してくれるけど、あーーんまりおいしくない。。。
まぁあるだけ幸せか。




あとはよく言う、外食での持ち帰り習慣。
中国語では「打包(ダーバオ)」


食事に行ったときに食べきれなかったものをおみやにできる♪

極端に言えば、どんなお店でも“打包”は可。そして何でも可。
そう、汁物でも、ご飯(お米)でも。笑


専用のタッパーみたいなのを1元ぐらいで買ってそこに詰めまくるときもあれば、

いわゆるスーパーの袋みたいなビニール袋にお肉のかたまりやらタレたっぷりの料理を直接ガンガン入れることもある。。。(@_@;)



その豪快さはハンパない。


タレでぐちゃーってなったビニールの中のものをもう一回食べたいなーとは思わないけど笑、
でも一皿が大きくて量が多い中国文化のステキなサービス☆






まだまだ書きたいことはたくさんだけど、またちょこちょこ書いていくことにしよう。




あと、感じたのは、
中国、こんなに食材はいっぱいだけど、海外料理って少なくて、みんな中国料理が好き。
海外の料理を「好き!!」って言ってる人あんまり聞かない気がする。



自国愛の強さをここでも感じる。



【番外編】

【間食やちょっとしたおつまみの定番・ナッツ類】
種類もすごい多い!!
食べる量もハンパない!!20~30個は平気で食べるんじゃないかな。

ひまわりの種食べてるのを知った時、
最初は「日本じゃハムスターの餌だよ」ってちょっと言い出せなかった。笑


【ときどき行く病院裏のご飯屋さん(食堂?)】
衛生状態は決してよくないんだけど、おいしい。
お店のおばちゃん優しい。


【「油条」。つまり“棒状の油のもの”笑。甘くないドーナッツみたいな…】
こんな風に夕方になると道端にワゴンで店を出すおじチャンやおばチャンがいる。
ときどき食べるのはおいしい♪安いし♪

2012年7月22日日曜日

衣食住の「衣」。

中国に来て半年が経った。

生活にもだいぶ慣れて、心にもゆとりが出てきた。
この半年で知った

中国の〇〇(“中国の”っていうとちょっと大げさか。“襄陽の”って言った方がいいかも。。。)

を改めて書き留めておこう♪♪



第一弾は・・・
襄陽の衣食住の「衣」



夏は40度近く、冬はマイナスの日が続く。
今は最高で35度ぐらい。日差しが強くて夜も20時ぐらいまでは暑い暑い。。。(~_~メ)

基本的に着てるのは洋服だし、特別に日本と違うわけじゃないけど、
おもしろいと思ったことをあげてみよう。


☆おじちゃん☆

夏はおじちゃん達は上半身裸か白いタンクトップに短パン。
(“白”のタンクトップっていうのはちょっと限定しすぎだけど、かなりの割合であることに間違いなし!!)
かつそのタンクトップをまくって、マルマルパツパツポヨポヨのおなかを丸見せで歩く。

暑いんだもん、そりゃ脱ぐなりおなか出すなりするしかないよね。
その本能のままに動いちゃう感じ、中国っぽくて好きだったりする。

けど、
散歩してるぐらいならまだしも、普通に洋服屋さんとかにも上半身裸とかで入ってくるからちょっとビックリする。笑

もちろんちゃんとシャツとスラックスを着てるおじちゃま方もたくさんいるので誤解しないでくださいね(^_^;)



☆おばちゃん☆

夏のおばちゃんの脚出し率高い!!
おばちゃんに限らず、女性の脚出し率って言った方が正確かも。
おばちゃんも脚きれい☆やっぱり日本ほどO脚だらけって感じしないなー。

でもおばちゃん達のファッションで一番おもしろいのは…

くるぶしストッキング丸見せ\(◎o◎)/


短パンやスカートのときでも平気でくるぶしストッキング。

日本でくるぶしストッキングって言うと、10分丈のパンツを穿いたときとかに足をきれいに見せるため・・・って感覚な気がするけど、
中国のおばちゃま達にすると、涼しい靴下ってカンジなのかな。
隠す気はゼロ。笑


短パンになま脚、くるぶしストッキングにキラキラいっぱいのサンダル・・・
おもしろい。(^_^.)



☆若い子☆

この春夏の日本の流行がどんなカンジなのかわかんないけど。。。
こっちでは厚底(のサンダル)が流行ってるみたい。つま先からかかとまで同じ高さの、いわゆる厚底。

みんなオシャレしてて、高ーーいヒール履いたり、ミニスカートやらホットパンツ並みの短パンやら、
イケイケなファッション結構してる。

あと感じたのは、女の子は女の子らしい格好するのが当然・・・??

ボーイッシュな格好してる子ってあんまり見ない。
ショートカットの女の子もほとんどいない気がする。


職場のDrも白衣の下は短パンだったり、フリフリのワンピースだったり、ハイヒールだったり。。。
日本では確実に止められるだろうなって格好も全然あり。


でも日本の若い子ほどアクセサリーはつけない印象あるなー。
何でだろう、今度聞いてみよう。



冬はまず防寒第一。

パンツの下に3枚タイツ重ねるのがふつうって言ってた。つまり全部で4枚!!
ユニクロのヒートテックがかなり重宝する。



☆赤ちゃん☆

赤ちゃんの恰好で一番おもしろいのは

おしり丸見せズボン♡♡


夏冬かまわず、乳幼児のズボンのおしりは裂けてあって、いつでもおしっこ&うんちができるようになっている。
だからオムツはつけてない。

道を歩いてて、急に子供が立ち止まっておしっこ。
普通に歩道でちびっ子がうんちしてる時はさすがに衝撃だった。。。

あと、ちょっと古い建物の廊下で屋内にも関わらず親がそこで子供におしっこさせてるのはさすがに「あちゃー」って思った。


見た目可愛いけど、実際どこでもしちゃうその習慣はどうなんだろうと。。。


あとは冬に体がマルマルになるまで何枚も着せられまくった子供の姿は可愛くて仕方ない♡



あと、衣服じゃないけど、ちびっ子(特に男の子)の髪型♡
完全に親に遊ばれてるとしか思えない髪型がいっぱい。笑






・・・・・・と、まぁ56もの民族が住む中国で、中国の「衣」を話すには程遠いんだけど、
四季がある分、衣服の変化もいろいろおもしろいものです。






次は、衣食住の「食」!!!

2012年6月17日日曜日

運動して長生き!!

最近、運動不足解消かつダイエット兼ねて、ジョギングしたり、ストレッチ・筋トレしたり、ネットで見つけたピラティスをマネしたり…ちょっとがんばって運動してる♪

ダンスに通わなくなってもう早8ヶ月以上。。。
そりゃ筋力も落ちました。(@_@;)

ラッキーなことに今の部屋はわりとスペースがあるもんで、休みの日にはスペース大活用してガッツリストレッチ☆時にはダンボール敷いてタップの練習したり、ターンの練習!と思ってクルクル一人で回ったりしてる。笑



赴任した当初からよく同僚や会った人に聞かれていたこと。

「夜はどんなことして過ごしてるの??出かけたりするんでしょ??一人で?」


あたしはいつもこう答えていた。

「ご飯作ったり、テレビ見たり、ネットしたり、中国語勉強したり、ゆっくり過ごします。」


そんな過ごし方を毎日していることは彼らにとっては不思議なこと。

別に「飲み行ったりしないの?」っていう意味じゃない。
逆に「日本にいた頃は夜遅くまで飲みに行ったりしていた」っていうと、「飲みに行く」という感覚の少ない彼らはビックリする。
ちょこちょこつまみながらお酒を飲み続ける日本人の感覚は彼らにはない。


中国では夕飯後に散歩したり、運動しに行ったり、買い物(洋服とか)しに行ったり、麻雀しに出かけたり、近くの山に登ったり(!!)、カラオケに行ったり、改めて家を出ることが当然。
家に帰ったら、部屋着に着替えてまったりモードに完全に切り替わるのは日本の習慣みたい。(日本人が全員そういうわけじゃないだろうが・・・)

いろんなところにある広場では、毎晩オバちゃま達が大勢集まって数時間、ひたすら音楽に合わせながら踊っている。

【おばちゃま達のダンス】
こんなカンジ・・・。
興味半分で同僚の子と後ろのほうで参加したことあるけど、結構おもしろい。笑



ちっちゃい子たちも平気で21時過ぎまではキャッキャ遊んでる。

ジョギングのコースも、せっかく近くに大きな漢江が流れているから、川辺を行こうと思って走ってみたけど、人の数が半端ない!!!!
だいたい19時半ぐらいから走ってるけど、人を避けながら走らなきゃいけないほど(>_<)

(ちなみに17時とか18時は今の時期まだまだ暑い時間帯で走るにはしんどい!!)


おしゃべりしながら歩く人、デート中なのかなーって人、テンポよく歩く人・・・川辺を人が絶え間なく歩いて行く。。。
日本の花火大会の川辺・・・とまではさすがにいかないけど笑、とにかく人人人・・・・!!




中国にこんな言葉があるんだよって同僚が教えてくれた。

「饭后跑步,活到九十九」

ご飯のあとジョギングして、99歳まで元気に生きましょう!!みたいなカンジ。
・・・さすがにおじいちゃんおばあちゃんになって“ジョギング”ってわけにはいかないけど。。。笑


食事量も日本人より多い気がする中国人。
油だってめっちゃ多いのに。。。
でもこうやって、食事後も活発に行動してるからブクブク太るってわけでもないのかな。


こんな中国人の習慣を見習って、あたしも運動がんばります!!
ダイエット、成功したら報告します!笑




 【ジョギングコースの漢江】
休日の昼間はこんなカンジ。
これが平日の夜、人で埋まる。


 【夏は漢江で泳ぐ!!】
漢江の水質はかなりいいものとされているらしく、
6月に入ると漢江で泳ぐ人たちが急増。

泳ぐ人の横の浅いところでバイクの洗車をしてる人もいたり。。。笑



【山登り】
仕事後に山登ろうって言われて、「どんだけ元気なんだ!?」と思ったけど、
ついて行ってみることに。
片道1時間ぐらいの山(というか丘?)からの眺め。

なんか、なんとなく日本にもありそうな景色な気がしてホッとした。


【夕焼け空】
山に登りに行った日。
この日の夕焼けは、これまた何となく日本でいつも見ていた空に似ている気がした。

冬に比べたら、かなり空もきれいな日が多いこの時期。
「ふぅー」って良いため息(深呼吸って言った方がいい?笑)をつける日も多くなる。


2012年5月31日木曜日

初出張・西安☆

5月14~18日、陝西省の西安で行われたJICAのリハビリプロジェクトの研修会に参加してきた。

この研修会は陝西省(西安)、重慶、広西省にある病院を使用して、中国中西部の地方部で働くリハビリスタッフの知識と技術の向上を図るというJICAプロジェクトの一環で開かれたもの。



会場なった西安のリハビリテーションセンターは、設備も充実していて、装具、車いすなどを含めた福祉用具も揃っている。
日本に勉強にいったことのあるスタッフもいるようで、評価表も統一したものが使われている。患者サンももちろん多く(配属先の病院が極端に少ないのだが…)、患者サンやご家族自体のリハビリに対する理解もそれなりに高い印象を覚えた。


 【PT室】
面積もベッド数も十分。片付けもきれいにされている。

 【トレーニング室】
機器も多く揃っている。
それがどんなふうに(適切に?)使われているのかという問題は置いておいて。。。

 【OT室】
各作業テーブルの前に鏡が置かれている。

【OT室②】
自助具も揃っており、販売もされている。


研修会には日本からPTの先生も講師としていらっしゃっていて、会場であるリハビリテーションセンターを使って「臨床指導・症例検討」の項目として、実際に患者サンの評価や、現場治療師へのアドバイスなどをしていただいた。


あたしが普段接している中国の患者サンやご家族に対して、他の先生がどんなふうにやりとりをするのか、どんなアドバイスをどんな形でするのか、それを見ることができただけでもとても勉強になった。


こちらが何か話すと、すぐ答えを求めてグイグイ話を進めようとする患者サンや家族、スタッフに対して、とても冷静でかつ優しく、温かい言葉で返す。

最近のあたしは、なかなか話が進まないときや話したいことからどんどん逸れていってしまうそんなとき、感情的になりやすかったり、話すのにすごくストレスを感じたりすることがあった。。。
「はぁーーー、うまく話しあえないー、やっぱりダメだー。」って、そうなっちゃうことが多かった気もする。


見失いかけてた視点や接し方、そんなことを改めて感じて考えることができた。

いろんなことを意識し直して、今の患者サン、ご家族、同僚たちともう一回向き合っていこう、そう思えた。
そう思ったら、自然と心が少し冷静に、温かくなった気がした。



 【早朝から綱引き!!??】
ホテルから会場に向かう途中のスーパーの前。。。
朝8時前、なんかにぎやかだと思ったら
おじちゃんチームVSおばちゃんチームの綱引き大会!!笑

なんの企画なのか全くわからず。(^_^;)
朝から元気いっぱいです。

 【大雁塔】
・・・の前で先輩隊員や専門家の先生、中国の治療師さんたちと(*^^)v
大雁塔は西安の観光名所の一つ。
三蔵法師がインドから持ち帰った経典や仏像を保管するために作られたそうな。。。


【噴水の水のショーと大雁塔】
アジアで一番の長さを持つ噴水なんだとか。
夜はここを使って音楽に合わせてショーが行われる☆

勉強会のリアクション。

5月10日、月一回ある科内の勉強会の5月の担当になり、Drやみんなが普段よく聞いてくる日本の医療・リハビリ事情、病院環境について改めて紹介した。

この数ヶ月で見てきた中国の事情を踏まえて、大きく違う部分や改善していったらよりいいんじゃないかと思うことを中心に。。。


約40分、パワーポイントを使ってもちろん中国語で。

まだまだ専門用語を自由に使いこなせるわけではないので、文字よりも写真を多くして(しゃべりが不十分でもどうにかなるかと思って。笑)。。。

できるだけ正確に伝えたかったし、できる限りみんなに理解してほしかったから、
事前に同僚(カウンターパートにあたるのかな)にスライドと原稿の中国語をチェックしてもらった。


2時間ぐらいかかったかなー。

いつもは時間になればすぐに「下班!!回家!!(退勤だー帰るぞー!!)」って職場をさっさとあとにする彼ら。

でもその日は彼は嫌な顔一つせずにゆっくりゆっくり聞いてつき合ってくれた。



「できるだけ正確に中国語使いたいから、もっといい言い回しがあったら教えてほしい」

って言ったけど、彼はあえて

「できるだけあなたの表現方法を使うべきだと思うよ。言ってる意味がわかればそれでいい。それがあなた達(日本)と僕達(中国)の認識の違いだったりするかもしれないから、あなた達の表現の仕方、考え方をそのまま表現して僕たちはそれを理解するべきだ」

って言ってくれた。


結果、みんなはとっても熱心に聞いてくれて、日本の環境や方法に対して興味を持ってくれて、取り入れられる部分に関しては、今後導入していきたいと感想を言ってくれる人も多かった。


もちろん中には
「日本は環境がいいから。こことは違いすぎるから今はどうしようもない。内容自体は大して変わらないんじゃない?」
と受け止める看護師さんもいた。

「伝えきれなかったなー」と思いつつ、「いや、一回で理解してもらおうっていう方が無茶なんだ」って自分に言い聞かせた。



環境の問題・・・たとえば、

訓練用のベッドが少ない、
訓練用具が少ない、
OT用の作業テーブルもない、
ST室なんてもちろんない、
杖や装具も揃っていない、
廊下は狭いし手すりはない、
病室のベッドは鉄パイプの患者サンには高すぎるパイプベッド、
病棟のトイレは2個しかなく、和式、段差もある
お風呂(シャワー)はないから患者さんは入院中一回も入れない
病院食がなくて、毎食家族が用意するから、栄養管理や食形態の管理も不十分
・・・・・・

そして制度上の問題(保険制度の違い)、経済的な問題・・・



これらはたしかに今変えられることじゃないし、時間がかかることかもしれない。


ただあたしが伝えたかったのは、他にも今の環境下で変えられること、すぐに動き出せることがたくさんあるってこと。
主任をはじめ、大部分の人にはそれが伝わったかなって、ちょっと手ごたえも感じることができた。

あとは、普段じっくり話す時間もあまりない看護師さんにも、あたしが日本でどんなことしてきたのか、どんな病院にいたのか、知ってもらえる機会になってよかった。



問題はこれから。
実際に動き出していくのにはまたエネルギーが必要なわけで。。。
興味は持ってくれても実行にとりかかるには、もう一段階踏ん張らないと。


6月はそれらの始動を本格的にできたらいいな。





【勉強会】
原稿ガッツリ読みすぎ。笑
でもスライド「色使いもきれいだね!!すごく見やすかった!」って褒めてもらいました♪

2012年5月12日土曜日

夏は〇〇とビールでしょ!!

ここ最近、グッと気温が上がって30度近くなる日も多いほど。
半袖で十分だし、冷房をまだ入れていないリハビリ室では、汗を流しながら治療に取り組んでいる。


夏のここ襄陽市の(湖北省の?)名物と言えば「大虾(ダーシャ)」らしい。
辞書で引くと・・・

車エビ!!!!




こんなにテンコ盛りの車エビ!!!!

味は・・・

辛い辛い辛い!!!!!
でもなかなかイケてる!!!!!
辛いの嫌いな自分も結構食べれた♪(中国来てやっぱり辛さにはだいぶ鍛えられたと思う(^_^)/~)

ビアガーデン風に外でビールを飲みながら味わうこともできる。

暗くなるとお客さんがいっぱい!!!!

いつもは食事の時に白酒(バイジゥ)という中国の強ーーーーいお酒(50度ぐらい)を飲むみんなもこの時はビールがお供♪
(自分的にはかなり嬉しい(*^^)v)



大虾をメインに、他にもこんなガッツリ骨付きの豚肉を食べたり(骨の解剖したくなるぐらい関節とか軟骨とかガッツリ!!リアル!!笑)、




この骨の骨髄のところにストロー差して中身を吸い出したり(手のひらいっぱいぐらいの大きさの骨!!)、
※大虾を食べる時はみんなビニール手袋をつけて食べる。笑。それでもだんだん油と辛いタレが手袋を浸透してくるけど。(@_@;)お肉も箸じゃ持てないほどだから、そのままかぶりつく。

 
こんな一見ヘビみたいなもの(でもヘビじゃなくて・・・鳝鱼(シャンユゥ。日本語では「タウナギ」?)という淡水魚)を食べたり・・・


他にもカエルの料理もあった。。。
(拒否反応で写真撮り忘れた。笑)

みんな夢中になっていただきます。
あっ、もちろん、他の普通の(?)料理もありますよー!!ヽ(^。^)ノ




海老の殻や、ナッツの皮、お肉の骨たちはテーブルの上にポイポイされていく。。。
(こういう習慣はさすがに日本人のあたしには必要ないかなーと思う。。。)
辛いのが苦手な人は、グラスのお茶に箸ごと突っ込んで辛いタレをすすぐ。。。笑


そして、最終的には床もこんなにゴミだらけになって、みんなごちそうさま。。。(^_^;)
ゴミや唾を室内でも平気でポイポイ、ペッペッするのを見るのは、いくら時間がたってもちょっと(いや、すごく?)見苦しい。。。



でも、日本と同じように四季があるこの中国にいるからこそ感じられる、季節ごとの楽しみ。。。

そんなものもいろいろ経験できたらいーなと改めて思った。食べ物だけじゃなくて、自然も、行事も、いろいろ。。。

そして「日本食ってお寿司と刺身でしょ!!??」と、日本料理のイメージがこの二つしかないみんなに、近々日本食を作って食べさせてあげようと思う。

何がいいかな・・・?

 


【番外編】

木苺(?…ブラックベリー?)を売るおばちゃま。
他にもこの時期はさくらんぼやカットパインを売るおじちゃん・おばちゃんがたくさん。

この路上販売の果物も季節ごとに変化していく♪





『スケート行こう!!』と食事のあとに誘われたもんだから、
『この街にスケートリンクなんてあるんだ!?』と思ってついて行ってみると。。。

たしかにヒンヤリ涼しい場所だけど、床に張られているのは氷ではなく木の板!!!

そう、「ローラースケートリンク」!!笑

ちょっとクラブ風に(?)ガンガン音楽がかかってる(^_^;)
レンタルのローラースケートは決してきれいとは言えるものではなかったけど、
せっかくだったし、光GENJI気分で遊んでみました♪笑