最後はいろいろ楽しく、明るく過ごしたい!!!
たくさんいい思い出残したい!!!
そう思って最近は過ごしているし、実際楽しいです(笑)
ただ、久々にとっても残念なことが。。。
そんなに落胆することじゃないかもしれないけれど、
でも、残念だった。
リハビリ室の訓練用具が無くなってしまったんです。しかも2回も。。。
無くなったこと自体もとっても残念だったけど、
そのことよりも、それを指摘したときのみんなの対応がとても残念だった。。。
1回目、なくなったのは、
輪投げの輪。
そう、
大したものじゃないって言ってしまえば大したものじゃないんです。
しかも、それは前に任地にきてくれたOT隊員の方と一緒に、ホースを使って作った手作りのもの。
つまり高価なものでもないし、また作ればいいもの。
最初に数が半分になっているのに気付いたのは私。
同僚のみんなに声をかけて、
「数が減ってるんだけど、誰か使ったー?どこにあるか知ってるー??」
みんなこう返事をしてきた。
「自分は今日使ってないから知らない」
そう言ってそれっきり。
まるで大騒ぎしてるのはあたしだけのよう。。。
でもみんなに病室を見て回ってもらった。
(患者さんが勝手にリハ室のものを持っていってしまうことがときどきあるので…)
結果見つからず。。。
探したのに見つからなかった。
それはしょうがないことかもしれない。
でも、その後も誰もその問題についてどう解決するべきか、新しく用意するのか、考えてくれる人がいなかった。
何もなかったかのように、数少なくなった輪投げを普段通りに訓練に使う。
あんな問題など忘れてしまったかのように。。。
ある日、みんなでミーティングする機会があったので、あたしがこのことでとても残念に思ったことを話してみた。
なくなったことだけじゃなくて、
それを自分とは関係のないこととして、目をつぶったままなこと、
自分のものではないし、全くゼロになったわけじゃないからいいんじゃない?って思ってること、
誰かがまた何とかしてくれるって他人任せにしてること、
そんなふうに感じるって素直に言った。
たしかに、あたしが勝手に思いついて、勝手に作って、みんなに使ってもらってた……
そんなものだったのかもしれない。
でも、一人もこのことを問題視してくれてる様子が感じれなくて、なんかとっても残念だった。
あたしの話を聞いて、みんなうつむいていた。
あたしの想い、言ってること、少しは伝わったかな、って思ってた。
でもまた起こった2回目の問題。
今度は、トレーニング用のセラバンドが一本なくなっていた。
これに気づいたのも自分。
そしてまた同じ繰り返し。。。
「オレ使ってないからあいつに聞いて」
「いや、知らない」
・・・・・・・
病室を探すように、こっちから一人ずつ指示をしてやっと行動に出るみんな。
でも結局見つからず。
中国に来て、よく出くわす反応の1つ。
「私は知らない」
「私は関係ない」
「あっちで聞いて」
こっちにきて間もない頃、スーパーで店員に売り場を聞いたときにもそれを言われた時は、さすがに
「知らない方がおかしいだろ!!!!」
って怒りそうになった(笑)
自分の範疇内、自分の業務内、それ以外のものは排除する。
余計な仕事は増やしたくない。
余計な責任負いたくない。
そんなカンジ。
物品管理に関しては、当番制でチェックするようにしたり、配置を決めたり、
赴任当初に比べたらかなり改善した。
だからこそ、今回のことは、小さな問題かもしれないけど、ショックが大きかった。
物品管理の当番だって、彼らにとってはただの義務であって、モノが大切だからやるべきだ!っていう精神じゃなかったのかもな…って。
隊員のみんなの中には、他にもモノの管理や扱いに関して、悩んだり対策したりした人はたーーーーくさんいると思う。
モノを提供してもらうことや寄付してもらうことに慣れてしまわないようにしたほうがいい、なんてこともよく聞く。
1回目のことが起きた後に、自分なりに本気でみんなに想いを伝えての2回目だったから、正直このあとどうしていいのかちょっとわからなくなっているけれど、でももう一回伝えてみようと思う。
そしてみんながこの2回のことをどう思ってるのか、ちゃんと直接聞いてみようと思う。
気にくわないことがあるままここを離れたくない。。。
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