今日の午前中はまた余計にいろいろ考えてしまった。
あたしが今できること。やるべきこと。。。
人の治療に偉そうに口を出せるほどではないのだが、彼らの治療や態度を見ていると言いたいことがたくさん出てきてしまう。
でも、あたしが思うこと、全部が全部を口に出してたら、彼らのやり方なくなっちゃうし、ただのうるさい外国人かなって思ったり。
もちろん伝え方とか導き方だったりするんだろうけど。。。
でも、こうやって言いたいことを我慢して、最適とは思えない治療が患者さんに提供されていくのを見てると心がウズウズして仕方ない。
でも、ふと冷静になって彼らの治療をプラスの目で見てみると、あたしが今まで伝えたことや、指導してみたこと、それを真似してみようとしてる彼らがいたり、話せばしっかり聞いてくれる彼らもいる。
変わってないわけじゃない。
変化はある。
ただ焦ってるだけなのかな。
でも焦ってるわりに、彼らに与えられてるもの、そんなに大きくないかなって思ったり。
こんなに心がウズウズした毎日を送るのは初めての経験かもしれない。
今までは、あたしを引っ張ってくれる人や先輩が必ずいて、刺激になる後輩がいて、訳がわからなくなっちゃったら一緒に解決してくれようとする仲間がいて、疲れたら何も考えずに笑いまくれる、遊びまくれる友達がいて。
周りの力で進んで来れたし、何かあっても周りの力でリセットして次に進めた。
そんな力を借りながら、そんな周りの人や先輩に近づけるように、もっと上の自分を目指して動くことに必死だったし、だからこんなに自分の心にウズウズを感じることってなかった気がする。
人のことにウズウズしてる暇ないぐらい自分で精いっぱいだっただけなのかもしれないけど。
でも、実はそれが心地よかったのかもしれない。
だから、ときどき考えちゃう。
こっちでこんなにウズウズした気持ちばっかりの日々って、あたしには合ってないのかな・・・って。
あたしまだまだここの生活や仕事、楽しめてないなって。
今のこと、この先のこと、ちょっと考えると、のどのギリギリまで息が苦しくなるぐらい心がいっぱいになって心の身動きがとれなくなる。
どう処理していいかわからなくなる。
こんなふうにウズウズばっかりの毎日を送ること、何になるんだろう。
って、どんどんめちゃくちゃなこと考えながら、でもなんとか自分を初心に戻してみようとする。
あたしが協力隊に来たいと思った理由。
リハビリのすごさ、リハビリがあることでどれだけの患者さんが楽になれるか、笑っていられる時間が増えるか、それを、それが不十分な場所で伝えてみたい。
そして、それをそこにいる治療師の人たちが改めて感じることができたらなおさら。。。
そんな単純な理由。
そして中国に来たのは、中国語を話せるようになってみたかった。
そんな簡単な理由。
じゃぁ、それを伝えるのにはどうするのがいいのか。
「リハビリ」っていう概念がまだまだ浅い中国で。。。
勉強会みたいなのものを開きまくってとにかくリハビリを宣伝する??
・・・いや、実際に経験したり見たりしなきゃ、ただ聞くだけじゃうまく伝わらないだろうな。
患者さんバリバリ治して、ものすごい効果見せてみる??
・・・何言ってる。あたしだってまだまだ経験浅いし、ゴッドハンドみたいなことができるわけじゃない。
そうやって考えると、やっぱり今やってるように、毎日一つでもいいから同僚に、患者さんに、ご家族に、あたしの知ってることを伝えていくことが一番いいのかもしれない。
自分にその結果がどんなふうに跳ね返ってくるか、それはその先の話なんじゃない?”
そんな風に考えられればいいんだろうし、結局はそういうことなんだけど、
現実は…日々の一瞬一瞬は…
ウズウズして仕方ない。
そんなあたしをの心を楽にしてくれるのは、やっぱり日本であたしをたくさん支えてくれた友達、恋人、先輩、そして家族からのメールやskypeでの電話。
そんなあたしに刺激をくれるのは、世界でがんばってる同期のみんな。
まだまだこっちの人に心を開けきれてないなー。
中国に来て、もうすぐ4ヶ月が経つ・・・
全力で走ってきたかな。実はまだまだ力余ってるのかな。
とりあえず、来週勉強会を担当することになってるから、ここで改めて日本のリハビリについて、紹介してみようと思う。 どんな反応が返ってくるかな。
あっ、なんかこんなことばっかり書いてますが、基本的には体元気に過ごしてます。ご心配なく。笑
【上海(豫園and夜景)】
実は上海に2泊3日で行ってきたんです。
さすが上海、中国にいることを忘れちゃうぐらいいろんなものありました。
もちろん夜景もよかった!!
【花文字】
中国の伝統的なものなんだとか。。。
「志野」
記念に書いてもらいました♪
よく見るとパンダがいたり、龍がいたり、クジャクがいたり♪
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